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神社の初詣の作法

なんとなく、見よう見まねでやってきた初詣の作法、今年はちゃんと勉強して、周りの方にも教えて差し上げましょう。

最近は外国人観光客も初詣にイベントとして訪れることが増えました。

日本人として、やっぱり最低限のマナーは知っておきたいですよね。

最初に手水舎で手と口を清める

神社では、お参りする前に手水舎(ちょうずしゃ)で手と口を清めます。

「口は災いの元」なんて言いますが、本来は神様の前に出る前に、禊(みそぎ)と言って全身を清めるもの。
それをすごく簡易にして、要点に絞ったものが現在の手水者なので、
そのつもりで丁寧に行いましょう。

  1. 右手でひしゃく(柄杓)を持ち、手水を汲み、左手を清めて、
  2. 左手に持ち換えて右手を清めて、
  3. 再度、右手に持ち替えて、左手をおわんのようにして、柄杓から水を入れ(柄杓に口をつけてはダメ)、その水で口を清める(音を立てずにぶくぶくして、静かに吐き出す)
  4. 最後に水の入った柄杓の先を上に上げ、自分が持っている手ごと、柄杓の柄を洗い流すようにたらす
  5. そして静かに柄杓を手水舎に戻します。

「柄杓を汚さず、きれいにした状態で、次の人に渡す」イメージを持つと覚えやすいと思います。

恥をかかない神社での初詣 正しい作法

  1. まずお賽銭を入れます
  2. 鈴を鳴らします。
  3. 腰くらいまで頭を下げるお辞儀を2礼して、2拍手
  4. 最後は深々と1礼します。

初詣は願い事をする場ではない!

ちなみに、、、、、
初詣ではいろいろ「お願い事をする場」だと思っている人がほとんどだと思うんですが、
ちがいます!

実は、
神様に「去年1年平和に過ごすことができてありがとうございました」という感謝御礼をするお参りが初詣です。

まぁ確かに考えてみると、、、

1月1日早々からやってきて、「今年はこれこれ、どうぞよろしく!」ってなると、
だいぶ現金な感じがしますよね(笑)

「昨年大変お世話になったので、急いでお礼に伺いました!」
と言うことであれば、とっても礼儀正しい義理堅い方、ですよね?

古いお守りなどは新しいお守りと交換する

そして、

初詣の時にはお守りなどを買い求める方も多いですが、気をつけたいのが、
去年いただいて、一年間あなたを守ってくれたお守り。

去年のお守りは、新しいお守りの代わりに神社に返納して「どんど焼き」などで供養していただくのが基本です。
うやむやに捨ててしまう、、、、「などということの無いように注意しましょう。